Animal Guide - 生物図鑑

深海生物

2017.2.24更新

オキナエビ
ちょっと毛深いザリガニのように見えます。深海の泥地にすみ、ヒトデなどを食べて生活しているといわれています。

2017.2.17更新

トリカジカ
深海の砂泥帯に生息しています。表皮が硬く、トゲトゲしています。横から見ると、毛をむしった鶏に見えることから名付けられました。

2017.2.3更新

ヒメコンニャクウオ
うろこは無く、体全体がぶよぶよしています。エゾイバラガニというカニの甲羅に卵を産み付けるという、変わった習性を持っています。

2017.01.27更新

ヒラアシクモガニ
名前の通り、平たい体、脚をしています。オスはメスより大きくハサミが大きくなります。細く長い脚のため、折れずに捕獲されることはあまりありません。

2017.2.10更新

ウルトラブンブク
「ブンブクチャガマ」という変わった名前のウニの一種です。棘を上手に動かして、海底の砂に潜って暮らしています。生きた姿を水槽で見ることは非常に珍しいです。

2017.01.06更新

アカドンコ
虫食い状の模様のあるブヨブヨした皮膚に覆われ、鱗は持ちません。海底でじっとしていることが多く、ほとんど動きません。食用としても利用されることがあります。

2016.12.31更新

ノコギリザメ
ノコギリのような吻(ふん)を持つため名づけられました。この吻を振り回して小魚などを傷つけて捕食します。また、吻から伸びる1対の髭で砂中の餌を探します。

2016.12.18更新

イバラガニモドキ
沼津周辺では「夫婦ガニ」と呼ばれており、オスメスのつがいで捕獲されることが多いです。大変美味とされていますが漁獲量が少ないため高級なカニとして扱われています。

2016.12.02更新

ハダカカメガイ
貝殻を持ちませんが、巻貝の仲間です。肉食性で、ミジンウキマイマイと言う巻貝のみ食べて生活しています。最大でも3㎝程にしかなりません。

2016.11.18更新

スノークラブ
オオエンコウガニの近縁種で南オーストラリアの深海に生息しています。非常においしいカニで高級食材として取り扱われています。アスタキサンチンという色素を持たないため、茹でても赤くなりません。

2016.10.21更新

スソウミヘビ
爬虫類ではなく、魚類のウミヘビで、水深200m前後で採れます。他の生物に噛み付くので、漁師さんに嫌われています。小型の生物や、腐肉を食べています。

2016.10.07更新

オオワニザメ
世界各地で生息が確認されていますが、飼育例の少ない希少なサメです。最大全長は4mを超え、幼魚期に深海で生活してから成長に伴い浅い海に移動するといわれています。

2016.9.30更新

メンダコ
足の半分以上を大きな膜で覆われた、まるでパラシュートのような形のタコです。他のタコと違って、吸盤が一列しかなく、スミも持っていません。

2016.09.23更新

ベニテグリ
手繰り網という底曳き網に似た漁法で採れる紅い魚という意味で名付けられました。海底の餌をおちょぼ口でついばむように食べます。

16.09.02更新

アカムツ
味がよく高級食材として扱われています。口の奥が黒いため「ノドグロ」とも呼ばれています。底曳き網や釣りで捕獲されています。

2016.08.26更新

ユメカサゴ
色の美しさと美味であることで市場でも人気の魚です。卵胎生の魚で、卵ではなく、3~5mmほどの赤ちゃんを産む魚として知られています。

2016.8.10更新

ヒメオキナエビス
約5億年前に出現した「生きている化石」の1つです。殻口の外唇に、細かくて深い切れ込みがあるのが特徴です。本種はカリブ海の水深200mで、潜水艇によって捕獲されました。

2016.8.5更新

キングクラブ
オーストラリア南部のみで生息が確認されています。オスは成長すると10kg以上になり、甲羅の大きさが世界一といわれています。食用としても流通しています。

2016.8.1更新

ウミホオズキチョウチン
貝殻を持っていますが、貝の仲間ではなく、腕足動物に分類されています。岩などに付着して生活しています。

2016.07.08更新

シキシマハナダイ
岩礁域や、海底付近を群れを作り生活しています。オスとメスを見分けることは難しいですが、繁殖期になるとオスはメスを誘うため胸ビレを真っ白くさせます。

2016.6.17更新

マルカワカジカ
深海の砂泥底に生息しています。漁獲機会が少なく、市場に出回ることはほとんどありません。

2016.6.10更新

アシボソシンカイヤドカリ
このヤドカリが入っているのは、深海のスナギンチャクです。深海に貝殻が少ないからなのか、なぜスナギンチャクに入っているのか、正確な理由はわかっていません。

2016.06.03更新

アオメエソ
青く光る目が特徴で、一般的に「メヒカリ」と呼ばれています。沼津の漁師さんにはトロール漁で捕獲される小さな魚、という意味で「トロボッチ」と呼ばれています。

2016.5.25更新

サケビクニン
胸ビレが味蕾(みらい)という、味を感じる器官に変形しています。この味蕾で海底のエビやカニなどを探して食べます。エサを見つけると素早く吸い込みます。

2016.04.29更新

ヤマトシビレエイ
その名前の通り、放電することができます。放電により、小魚などを痺れさせて捕食します。漁獲量も少なく、詳しいことは分かっていません。

2016.4.22更新

エゾイバラガニ
その身は甘く、ミルクのような香りがすることから、「ミルクガニ」とも呼ばれ、食用とされています。

2016.04.16更新

オロシザメ
おろし金のようなザラザラした体表からこの和名が付きました。背ビレは鎌状で、棘があります。噴水孔(鼻の穴)が大きく、豚の鼻のように見えます。

2016.3.11更新

アカグツ
円盤のような体から出た胸ビレが、足のように見えます。泳ぎが苦手で、ヒレを使って這うように移動します。漁師さんの間では「アカアンコウ」と呼ばれています。

2016.2.22更新

ミカワエビ
三河湾や駿河湾で捕獲されます。あまり数が獲れないため市場には出回らないのですが非常に美味しいエビです。

2016.02.12更新

ヤサオキナエビ
オキナエビに似ていますが体を覆う毛が少なく、細身であるのが特徴です。漁獲されることが非常に少なく、珍しい種類です。水族館での飼育例はほとんどありません。

2016.01.18更新

ユウレイイカ
細長い体でゆらゆらと泳ぐ姿から名付けられました。目の周りや腕に発光器を持っています。生きたまま捕獲されることは珍しく、詳しい生態も分かっていません。

2016.1.13更新

センジュエビ
角ばった体のこの深海のエビは、眼がほとんど退化しています。脚の全てがハサミになっているので「千手エビ」と名付けられました。

2015.12.27更新

チカメキントキ
眼が大きく、吻に近いことが和名の由来となっており、キントキ(金時)=赤を意味しています。白身で柔らかく非常に美味で食用としても流通しています。

2015.12.15更新

ドフラインイソギンチャク
1904年に採集されて以来、約110年ぶりに東京湾で再発見された深海のイソギンチャクです。和名は採集者のドフライン博士に由来。2014年に駿河湾の底曳き網漁で捕獲。

2015.12.11更新

オオコシオリエビ
お腹を内側に折りたたむようにしていることから「腰折エビ」と呼ばれています。名前にはエビと付いていますが、ヤドカリの仲間です。

2015.12.4更新

テナガオオホモラ
一番後ろ側の脚が体の上についており、脚の先端はカギ状になっています。この脚で貝殻や海綿などを背負い、身を護っています。2015年11月、初めて当館に搬入されました。

2015.11.20更新

イバラガニモドキ
沼津周辺では「夫婦(めおと)ガニ」と呼ばれており、オスメスのつがいで捕獲されることがほとんどです。大変美味とされており、高級なカニとして扱われています。

2015.11.06更新

フトツノザメ
群れを作って生活しています。卵胎生で、2年の妊娠期間を経て、2~15個体の仔ザメを出産します。サメ特有の臭いが少ないため、食用ともされています。

2015.10.24更新

オオホモラ
一番後ろ側の脚がカギ爪のようになっていて、貝殻や海綿などを背負う習性を持っています。周りの風景に溶け込み、身を護っているのです。

2015.10.17更新

ツボダイ
背ビレの棘は非常に太く丈夫です。幼魚は体に模様があり、表層に住んでいますが、成長するにつれ模様も消え、底生生活に移ります。

2015.10.10更新

ホンフサアンコウ
細かい棘がある、丈夫な厚い皮ふで覆われています。危険を感じると水を飲みこみ体を膨らませます。頭上には獲物を捕まえるための、疑似餌を持っています。

2015.9.13更新

イガグリガニ
栗のイガのような棘で体が覆われています。カニと言う名前が付いてはいますが、実はヤドカリの仲間です。

2015.09.4更新

ツノモチダコ
名前の通り、眼の上に2本のツノ状の突起を持っています。沼津周辺では「トロダコ」と呼ばれ食用とされています。水族館では飼育例の少ないタコです。

2015.8.8更新

ダイオウグソクムシ
「海の掃除屋」と呼ばれ、海底の動物の死骸や弱った生き物など何でも食べます。ダンゴムシやフナムシと同じ仲間で、最大で50cmにもなります。

2015.7.30更新

ボタンエビ
牡丹の花のように赤いことから名づけられました。成長に伴ってオスからメスへと性転換をします。生で食べるエビとしては最も高価なエビです。

2015.7.18更新

エビスダイ
名前の由来は定かではありませんが、縁起の良い名前の魚です。鱗は硬く、鎧鯛とも呼ばれます。あまり漁獲の多い魚ではありませんが非常に美味しい魚です。

2015.6.28更新

イガグリホンヤドカリ
腔腸動物のウミヒドラの一種『イガグリガイ』の群体がついた貝殻を背負います。ヤドカリと共に成長するため、宿を引っ越す必要がありません。

2015.6.23更新

メナガグソクムシ
グソクムシの仲間で、大型のサメなどの体表に寄生し、体液を吸います。満腹になると魚から離れ、海底で生活をします。眼が長いということでこの名がつけられました。

2015.6.16更新

ヤマトトックリウミグモ
内臓や生殖腺が胴体に入りきらず、脚の中にまで入っています。他の生物の体液を吸って生活しています。クモと付いていますが、エビやカニに近い仲間です。

2015.5.30更新

タコクモヒトデ
通常のクモヒトデは砂の上で生活しますが、このクモヒトデは、サンゴの仲間(ヤギ)に絡み付いて暮らしています。捕獲自体が非常に珍しく、詳しい生態も分かっていません。

2015.5.25更新

ハシキンメ
底曳き網で漁獲されますが、まとまって獲れることはありません。鱗が剥がれにくいという点はありますが、美味なため、高級魚とされています。

2015.05.15更新

トリノアシ
一見すると植物のようですが、れっきとした動物の仲間です。羽根のような触手を広げて、プランクトンを捕えて食べます。

2015.03.27更新

ベニカワムキ
カワハギやウマヅラハギに近い種類で、深海に暮らしています。底曳き網で捕獲されますが、生きた姿で展示される機会はなかなかありません。

2015.03.18更新

オンデンザメ
全長7mを越える深海ザメです。駿河湾水深400mの釣りで捕獲されましたが、全長1.7mという小さな個体は前例がありません。世界でも初めての展示公開となりました。

2015.03.06更新

ナヌカザメ
危険が迫ると海水を飲んでお腹を膨らませます。生命力が強く、水からあげても七日間生きる、と言い伝えがあることから「七日=ナヌカ」と名付けられました。

2015.02.27更新

チマキボラ
何度も巻いてあるかのような形から、漢字では「千巻」と書きます。殻が薄く、割れやすいため、綺麗な状態で捕獲されることが珍しいです。

2015.02.13更新

クマサカガイ
自分の殻に、他の貝殻や小石、瓦礫などを付けて暮らしています。個体によって、付いている物や量が異なり、自分の粘液を接着剤として使っています。

2015.02.08更新

ダーリアイソギンチャク
ダリアの花のように見えることから名付けられました。捕獲数も少なく、体が非常に柔らかいため飼育も難しいイソギンチャクです。

2015.01.23更新

テヅルモヅル
深海に暮らすヒトデの仲間です。餌を集めやすくするため、5本の腕から数十本に枝分かれをしています。

2015.01.10更新

アカツノチュウコシオリエビ
名前に「エビ」と付いていますが、ヤドカリの仲間になります。水槽内では、なぜか同じ方向を向いていることが多いのですが、何か理由があるのでしょうか…

2015.01.03更新

フジヤマカシパン
深海に住むウニの仲間です。中央部が盛り上がっており、富士山に見える事からこの名が付きました。

2014.12.09更新

ボウズカジカ
福島~高知沖の深海に生息し、最大で20cmほどになります。体全体が、滑らかなゼリー状の皮膚に覆われています。海底でじっとしていることが多いです。

2014.11.28更新

サナダミズヒキガニ
贈答品やのし袋につけられている飾りひもの水引のように細くて長い脚を持っています。底引き船にて稀に採集されます。

2014.10.25更新

オウムガイ
タコやイカに近い仲間ですが、スミを持っていません。硬い殻は身を護るのに役立ちますが、水深800mを超えると、水圧に耐えられずに割れてしまいます。

2014.10.10更新

オオエンコウガニ
マルズワイガニという名前でカニ缶に使われているのがこのカニです。見たことはないけれど、食べたことはあるという人も多いのではないでしょうか。

2014.10.05更新

ミドリフサアンコウ
他のアンコウと同じように頭上の疑似餌で、小魚をおびき寄せ捕食します。餌の少ない深海で、捕えた餌を逃さないように、口には小さな歯がびっしりと生えています。

2014.09.20更新

ラブカ
シーラカンスと同じく、生きた化石と呼ばれる深海のサメです。鰓の膜がヒダ状でフリルのように見えることからフリルシャークと呼ばれています。

2014.09.02更新

ヌタウナギ
刺激を受けると、大量の粘液(=ヌタ)を出します。粘液は粘り気が強く、他の生物の口やエラをふさぎ、窒息させてしまいます。

2014.07.28更新

タカアシガニ
オスは脚を広げると3mを超える、世界最大のカニです。甲羅に顔を描き、魔除けとしても用いられています。古くから姿を変えず、生きた化石とも言われています。

2014.07.28更新

サギフエ
ストローのような口で、プランクトンを吸い込むようにして食べます。普段は頭を下にしていますが、長い距離を移動する時は体を水平にさせて泳ぎます。

2014.07.28更新

ヒカリキンメダイ
眼の下に半月板の発光器があり、発光バクテリアが共生しています。この発光器を回転させ、光をON-OFFのように操作することが出来ます。

2014.07.28更新

オオグソクムシ
日本でも見られ、体長10~15cm程になります。ダイオウグソクムシに比べて活発的に動き、餌も良く食べます。当館では、国内2例目となる出産にも成功しています。

2014.07.28更新

ユメカサゴ
色の美しさと美味であることで市場でも人気の魚です。卵胎生の魚で、卵ではなく、3~5mmほどの赤ちゃんを産む魚として知られています。

2014.07.28更新

アカザエビ
深海底の泥に穴を掘って暮らしています。「手長エビ」と言う名前で、フランス料理などの高級食材として扱われています。

2014.07.28更新

キホウボウ
体全体が、硬い骨板という板で覆われています。指のように変化した胸ビレとヒゲで匂いを嗅ぎわけ、2本の角のような突起を使って砂を掘り起し、エサを探し出します。

2014.07.28更新

ヒメカンテンナマコ
深海からは数多くのナマコが発見、捕獲されています。体が柔らかく、壊れやすいため水槽で飼育されることは滅多にありません。

2014.05.16更新

クボエビ
小型のイセエビの仲間で、深海の砂泥地に生息しています。発音器を持っており、音を立てることができます。ヒゲなどが完全な状態で捕えられるのは非常に稀です。

2014.1.24更新

ワヌケフウリュウウオ
漢字で「輪抜け」と書くように、背中に輪紋が点在しています。胸鰭と腹鰭が発達し、まるで歩くかのように移動します。危険が迫ると胸鰭を大きく広げ、体を固定します。

2013.11.07更新

チゴダラ
深海に生息していますが、秋から春にかけて産卵のために比較的浅場に移動してきます。成長すると40㎝程になります。練り物や惣菜の原料にとして利用されます。

13.05.19更新

カスザメ
形はエイのように見えますがサメの仲間です。砂に身を隠し、獲物を待ち伏せにして丸呑みします。皮は、ヤスリや刀剣の柄の部分に使われることもあります。

13.04.25更新

ウチダニチリンヒトデ
深海に住むヒトデの仲間です。8~12本の腕が放射状に伸びています。魚や甲殻類などの死骸を食べて暮らしています。

13.04.15更新

アンコウ
頭にあるエスカと呼ばれる突起で小魚などを誘い、丸呑みしてしまいます。歯は鋭く、内側に向き、捕えた獲物を逃さないようになっています。

2013.03.31更新

ハリセンボン
甲、脚に小さな棘が密生しています。魚のハリセンボンと同じように、棘がたくさんあることから名付けられました。脚がもろく、なかなか生きて捕まることがありません。

2013.03.10更新

ホシザメ
体に星状の斑点があるため名づけられました。底性生物を食べるため、口が下向きについています。地域によっては、高級練り製品の原料として利用されています。

2013.2.25更新

エドアブラザメ
原始的なサメで、他のサメのエラ孔が5対に対し、7対あり、背びれは1基しかありません。太平洋北東部を除く、世界中の熱帯・温暖域に生息しています。

2013.02.23更新

ニホンヤモリザメ
最大で全長40cm程になる小型のサメです。練り製品やみりん干しにして食されています。卵を産み、仔ザメは卵の中で約1年成長し、生まれてきます。

2013.02.15更新

ヌタウナギ(アルビノ)
水深300mで捕獲されました。メラニンを消失した個体で、数万分の一の確率で生まれます。白く目立つので、捕食されやすく、大きく育つのは非常に稀なことです。

13.02.13更新

カナド
脚のように変化した胸鰭の軟条で、歩くように移動します。また軟条で味を感じることもでき、砂の中の餌を探しながら移動します。

2013.01.11更新

カグラザメ
原始的なサメと言われ、エラ孔が他のサメより多く6対あります。最大で8mほどに成長します。世界初展示となる、極めて希少な深海ザメです。

12.12.02更新

ヨロイザメ
魚や甲殻類などを捕食し、時には自分より大きな獲物を襲うこともあります。肉、肝臓、皮と幅広く利用されています。近年は、「ゴジラ」の名称で親しまれています。